興味本位から始めたカバディ、日本代表エース鈴木祥矢がアジア大会でメダルに懸ける理由
興味本位から始めたカバディ、日本代表エース鈴木祥矢の挑戦

愛知・名古屋アジア競技大会(アジア大会)のカバディ男子で、日本代表は22日、1次リーグのバングラデシュ戦に40-37で勝利した。代表初選出の鈴木祥矢選手(25)が、相手守備を突破して得点を重ね、試合の流れを何度も引き寄せた。鈴木選手は「今大会は必ずメダルを取らないといけないんです」と、覚悟を決めた眼差しで語った。

日本の「点取り屋」としての活躍

バングラデシュ戦の前半、5-5の場面で鈴木選手の執念のプレーが流れを変えた。相手にタックルされながらも指先だけ自陣に触れ、一挙に4得点を奪取。試合は日本のペースとなり、点差が広がった。後半に追い上げられたが、鈴木選手の得点が再び流れを引き寄せた。試合後、阿部哲朗主将は「間違いなく今日のMVPは鈴木」とたたえた。

カバディとは

カバディは鬼ごっこ、ドッヂボール、レスリングを掛け合わせたスポーツ。攻め手は1人を相手陣地に送り込み、相手に触れて自陣に戻れば得点になる。守る側は相手を押し倒したりつかんだりして妨害する。

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鈴木選手は相手陣地に進入して得点する「レイダー」を務める。身長172センチ、体重82キロの体格を生かしたパワーが持ち味だ。新田晃千監督も「突破力があり、『点取り屋』として活躍できる」と期待を寄せる。

カバディとの出会い

鈴木選手は高校まで器械体操に打ち込んでいた。コンタクトスポーツもチーム競技も未経験だったが、興味本位でカバディを始め、日本のエースに成長した。国際大会での表彰台、そしてその先に描く夢とは――。

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