松井秀喜氏が巨人監督就任、石川県内に喜びの声
松井秀喜氏が巨人監督就任、石川県内に喜びの声

「ゴジラ」の愛称で親しまれ、日本球界と大リーグで活躍した石川県根上町(現・能美市)出身の松井秀喜さん(52)が、古巣の読売巨人軍の監督に就任することが23日に発表された。石川県内各地では、地元出身の大スターの就任を祝う声が相次いでいる。

父・昌雄さん「たくさんのファンの期待に応えられるようなチームを」

松井さんの父・昌雄さん(84)が館長を務める能美市山口町の松井秀喜ベースボールミュージアムにはこの日、多くの人が訪れ、花の贈り物も届いた。午後3時から都内で行われた松井さんの記者会見の後、報道陣の取材に応じた昌雄さんは「たくさんのファンの期待に応えられるようなチームを作ってほしい」と語った。

松井さんからは22日夜、監督就任のメールが届いたという。「『大変だと思うけれど、とにかく頑張っていきたい』という内容だった」と明かした。兄の利喜さん(55)は松井さんから電話で報告を受けたといい、「期待に応えられるよう頑張ってほしい」と話した。

地元の声「市民の期待を力に変えて」

地元からは活躍を期待する声が相次いだ。主婦(69)は「地元の大スターで、いつも勇気をくれる存在。市民の期待を力に変えて、頑張ってほしい」とエールを送った。

松井さんの中学時代から行きつけの焼き肉店「ゆうちゃん」店主の山本美代子さん(76)は「また東京ドームいかんなん」と言いながら、記者会見のテレビ中継に見入った。店のすぐ近くに松井さんが通っていた小学校があり、「体が大きくてランドセルを背負えていなかった」と当時を思い出す。中学に入ると、試合帰りに立ち寄ることもあり、「他の人の3倍は食べていた」と懐かしむ。

店の壁には選手時代の写真が多く飾られ、ふすまにも大きくサインが書かれている。「やっぱり長嶋さんの後はまっちゃん(松井さん)。胴上げされるのを見たい」と笑顔で話した。