報徳学園が3年ぶり16度目優勝、エース谷口が3試合連続完封
報徳学園が3年ぶり16度目優勝、谷口が3試合連続完封

秋季県高校野球大会(兵庫県高野連主催)は10日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で決勝が行われ、報徳学園が明石商を4-0で破り、3年ぶり16度目の優勝を果たした。3位決定戦は東洋大姫路が市尼崎に快勝した。上位3校は17日に京都市で始まる近畿地区大会に出場する。

エース谷口、3試合連続完封で明石商打線を封じる

報徳学園のエース谷口は、被安打5、奪三振8で明石商打線を封じ、準々決勝から3試合連続の完封勝利を挙げた。今夏の兵庫大会で敗れた相手だけに、序盤から「自然とギアが上がった」といい、直球主体の投球で二回一死満塁のピンチを切り抜けた。

七回二死三塁の場面でも、次打者をカットボールで空振り三振に仕留め、「点を取られたくなかったので良かった」と振り返った。好投でチームを秋の王者に導いても「報徳の背番号1を付けているのだから」と満足はせず、「甲子園への思いはどのチームよりも強い。近畿大会に勝って選抜出場につなげたい」と意欲を見せた。

明石商は好機にあと1本出ず、近畿大会へ課題

明石商は好機にあと1本が出ず、内野陣やバッテリーのミスが失点につながった。先発したエース仲吉は「守備からリズムをつくるのが持ち味だが、今日はできなかった」と振り返り、近畿大会に向けては「自分が相手打線を抑え、打者がつないで点を取るのが明石商の野球。泥臭く戦いたい」と意気込んだ。