絶滅の恐れがある国の天然記念物、ツシマヤマネコを飼育する福岡市動物園内のレストランで、ソフトクリーム「守りたい!ツシマヤマネコソフト」の期間限定販売が10日始まった。商品を考案した「福岡ECO動物海洋専門学校」(博多区)の学生らが園内でPR活動を行った。
学生のアイデアを商品化
販売は園と同校、レストラン「カフェ ラソンブレ」の運営会社が連携した取り組み。飼育員などを目指している同校学生を対象に新商品のアイデアを募り、最優秀賞に選ばれたグループの企画を商品化した。
ソフトクリームの特徴と販売概要
ソフトクリームは牛乳ベースで、上に乗せたビスケットでヤマネコの耳、チョコソースなどで毛の模様を表現。カップにあるQRコードから、学生が制作したヤマネコの生態などを解説するサイトを閲覧できる。税込み700円で、売り上げの一部は同園のヤマネコ保護・繁殖活動に生かされる。販売は12月27日まで。
この日は学生5人が、ヤマネコのぬいぐるみなどを手に、来園者に商品をPRした。2年生の竹浦悠真さん(19)は「ソフトクリームを買って、サイトを見ていただくことで、少しでもツシマヤマネコの現状を知ってもらえたら」と話していた。