広島・栗林、約2か月ぶり勝利 新井監督「強力打線を相手に素晴らしい投球」
広島・栗林、約2か月ぶり勝利 新井監督絶賛

広島東洋カープの栗林良吏投手が18日、マツダスタジアムで行われた阪神タイガース戦に先発し、7回を8被安打ながら1失点に抑え、約2か月ぶりの勝利を挙げた。試合は2-1で広島が投手戦を制した。

粘りの投球でピンチを凌ぐ

栗林は初回を三者凡退に抑える好スタートを切ったが、2回以降は毎回のように走者を背負う苦しい展開。2回には打球が右足首に直撃するアクシデントもあったが、「守備の時間が長くなる。逆に絶対抑えてやるとなった」とベンチに下がらず続投。3回には捕手の持丸が二盗を阻止するなど、守備陣の援護も受けた。

栗林は「言われてみれば毎回走者だった」と振り返りながらも、無四球で粘りの投球を披露。阪神の3番・森下、4番・佐藤を完璧に封じ、「すべてモチ(持丸)のおかげ」と相棒に感謝した。

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坂倉の一発が勝ち越し点に

打線は5回、菊池の犠飛で同点に追いつくと、6回には坂倉が勝ち越しのソロ本塁打を放った。この一打が決勝点となり、継投で逃げ切った。

新井貴浩監督は「栗林は暑い中、強力打線を相手に素晴らしい投球だった。坂倉の一発が大きかった」と評価。栗林の前回勝利は6月の阪神戦での1安打完封であり、本拠地での勝利は開幕カードで100球未満完封(マダックス)を達成して以来となる。ファンを沸かせる復活劇となった。

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