サッカーW杯を彩った「12番目の選手」サポーターの熱狂を写真で振り返る
サッカーW杯「12番目の選手」サポーターの熱狂写真

決勝を前に、サポーターの熱気が大会を彩る

サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会も、いよいよ決勝戦を残すのみとなった。2大会連続優勝を目指すアルゼンチンと、2010年南アフリカ大会以来の制覇を狙うスペインが対決する。今大会は出場枠が増加し、史上最多となる48チームが参加。選手の活躍だけでなく、スタジアムを埋め尽くすサポーターたちの熱気が大会を一層盛り上げた。

「12番目の選手」とも呼ばれるサポーターたちの姿を、カメラマンの内田光氏が競技場で捉えた。グループリーグから決勝トーナメントまで、各地で繰り広げられた応援の様子を写真で振り返る。

開幕戦から熱狂:メキシコのサポーターが躍動

大会は2026年6月11日、メキシコ市でのグループリーグA組メキシコ対南アフリカ戦で幕を開けた。開幕戦を前に、メキシコのサポーターたちは国旗を掲げ、大声援でチームを後押しした。メキシコの地元開催ということもあり、スタジアムは終始熱気に包まれた。

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6月15日、米国ロサンゼルスで行われたグループリーグG組イラン対ニュージーランド戦では、観客がウェーブを起こし、大きな歓声を上げる場面が見られた。多国籍な観客が一体となって盛り上がる姿は、W杯ならではの光景だ。

世界中のサポーターが集結:アルゼンチン、ポルトガル、日本

6月16日、米国カンザスシティーではグループリーグJ組アルゼンチン対アルジェリア戦が行われ、試合開始を待つアルゼンチンサポーターが青と白の国旗を振りかざした。一方、6月23日、米国ヒューストンでのグループリーグK組ポルトガル対ウズベキスタン戦では、ウズベキスタンのサポーターが険しい表情で腕を組み、試合前から緊迫した雰囲気を醸し出した。

日本代表もグループリーグF組で戦い、多くの日本サポーターが駆け付けた。6月20日、メキシコ・モンテレイでのチュニジア戦前には、カメラに向かってポーズを決める姿が見られた。6月25日、米国ダラス近郊でのスウェーデン戦前には、選手に声援を送るサポーターや、言葉を交わし写真を撮り合う光景が広がった。また、スウェーデンのサポーターが国歌を歌う中、日本のユニホームを着た観客も混ざり、国際交流の場ともなった。

決勝トーナメント:一喜一憂するサポーターたち

決勝トーナメントに入ると、熱気はさらに高まった。6月29日、米国ヒューストンでのブラジル対日本戦前には、ブラジルのサポーターがトロフィーの模型にキスをし、優勝への願いを込めた。日本のサポーターも大一番を前に盛り上がりを見せた。

7月2日、カナダ・トロントでのポルトガル対クロアチア戦では、クリスティアノ・ロナルドを応援するボードを掲げるポルトガルサポーターの姿が印象的だった。7月3日、米国マイアミでのアルゼンチン対カボベルデ戦では、カボベルデとアルゼンチンのサポーターが互いに盛り上がり、試合前から熱戦を予感させた。

7月5日、米国ニュージャージーでのブラジル対ノルウェー戦では、ブラジルを破って準々決勝進出を決めたノルウェーのサポーターが選手たちと喜び合うシーンが見られた。7月11日、米国マイアミでの準々決勝ノルウェー対イングランド戦でも、ノルウェーサポーターが試合開始を待ちわびた。

7月6日、米国ダラス近郊でのポルトガル対スペイン戦ではポルトガルサポーターが、7月7日、米国アトランタでのアルゼンチン対エジプト戦ではエジプトサポーターが試合開始を待った。同試合では、後半にアルゼンチンが勝ち越しゴールを決め、アルゼンチンサポーターが歓喜に沸いた。

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準々決勝から決勝へ:抗議やスター選手への声援も

7月9日、米国ボストン郊外での準々決勝フランス対モロッコ戦では、モロッコのサポーターが試合開始を待つ一方、FIFAのインファンティノ会長に批判的な内容のポスターを掲げる観客も見られた。7月14日、米国ダラス近郊での準決勝フランス対スペイン戦では、フランスのキリアン・エムバペとウスマヌ・デンベレ、スペインのラミン・ヤマルのボードを掲げる観客が、スター選手への声援を送った。

7月15日、米国アトランタでの準決勝イングランド対アルゼンチン戦では、イングランドを破って決勝進出を決めたアルゼンチンのサポーターが歓喜に浸った。決勝戦では、アルゼンチンとスペインのサポーターがどのような応援を見せるのか、注目が集まる。