阪神タイガースが球団初のリーグ連覇を達成した今季、その背景に最新鋭の打撃マシン「トラジェクトアーク」の存在があった。あらゆる投手の投球をリアルに再現できるというこの装置は、大リーグ球団に広がっており、日本のプロ野球でも導入する球団が出てきた。
甲子園の室内練習場に登場
球団初の連覇に向けたシーズンが開幕する直前の今年3月下旬、阪神甲子園球場に隣接する室内練習場に1台の打撃マシンが登場すると、選手たちから喜びの声が上がった。
捕手の坂本誠志郎は「ついにうちにも来たか、と。みんなで盛り上がりましたよ」と振り返る。
大リーグを席巻する装置
マシンの名は「トラジェクトアーク」。大リーグ球団で導入が進んでおり、あらゆる投手のボールを再現できることが特徴だ。日本のプロ野球でも、この最新鋭の装置を導入する球団が出始めている。