阪神は23日、神宮で行われたヤクルト戦に8-4で勝利し、4連勝を飾った。先発の高橋が15勝目を挙げ、球団では下柳剛以来21年ぶりの快挙となった。
六回に一挙4点、七回も集中打
阪神は六回、大山の適時打と伏見の3点二塁打で4点を先行。七回にも集中打で4点を加え、試合を優位に進めた。打線は12安打8得点を記録し、7連戦の最後を快勝で締めくくった。
高橋の力投が呼び込んだ先制劇
道筋を作ったのは、序盤の投手戦で先制点を与えなかった高橋の力投だ。自身5年ぶりとなる中5日での先発を託され、「普段通り投げられるように」と話していた。言葉通り、低めを丁寧につく投球で三回まではパーフェクト。四回は二死からの連打でピンチを背負ったが、5番岩田に低めのツーシームを続け、空振り三振に仕留めた。
五回のピンチもしのいで直後の先制劇を呼び込み、「4点入ったことで、楽な気持ちになった」。93球で6回を投げ、5安打1失点。リーグトップ独走で、球団では下柳剛以来、21年ぶりとなる15勝目を挙げた。
残り9試合、藤川監督も信頼
「中5日も6日も、あまり変わりない」と高橋。度重なる故障もあって春先は慎重に起用されていたが、藤川監督によると、体の状態は「いつでも(中5日で)投げられた」という。シーズンの大詰めに迎えた7連戦の初戦と7戦目を最も信頼できる投手に託し、高橋も期待に応えた。
ヤクルトは投手陣が崩れ、4連敗となった。シーズンは残り9試合。最後の力を振り絞る。



