阪神タイガースの西勇輝投手(35)が今季限りで現役を引退すると発表し、9月29日に兵庫県西宮市で記者会見を開いた。「あっという間の18年間。本当に幸せでした」と心境を語った。最終登板は10月7日の広島戦(甲子園)となる。
通算127勝、2100イニング超え
三重・菰野高から2009年にドラフト3位でオリックスに入団。2012年には無安打無得点試合を達成し、18年オフに阪神へ移籍した。プロ通算で7度の2桁勝利を挙げ、通算127勝をマーク。最も誇れる成績として2100を超える投球回数を挙げ、「どれだけチームのためにイニングを稼げるかを考えていた」と振り返った。
今季の白星が引退決断の契機に
昨季は1試合の登板にとどまったが、今季は2年ぶりに白星を挙げたことで「気持ちが引退に傾いた」という。「純粋に後輩を応援している自分がいたし、心の方が(戦いに)全くついてこなかった」と決断に至った心境を明かした。