金メダルも表情さえず 大橋信、4日前の発熱が影響か
金メダルも表情さえず 大橋信、4日前の発熱が影響か

愛知・名古屋アジア大会の競泳男子100メートル平泳ぎ決勝で、大橋信(枚方SS)が中国選手と同着で金メダルを獲得した。しかし、優勝したにもかかわらず、その表情はさえなかった。「アジア大会最初の金としては、少し悔しい」と振り返った。

4日前に39度の発熱、レースに影響

レースはラスト25メートルで7レーンの中国選手に猛烈な追い上げを受け、トップを泳いでいた4レーンの大橋は追いつかれた。それでも、58秒64というタイムは2024年パリ五輪の金メダルの記録を0秒39上回るものだった。

大橋は4日前に39度の熱を出していた。持ち味の速いテンポで序盤からレースを引っ張ったが、「バテを感じながら泳いでいた」という。充実した練習が積めていた感触があっただけに、歯がゆさが残った様子で「風邪がなければ7秒台も見えていたんじゃないか」と語った。

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北島康介さんも期待「世界からしたら怖い選手」

表彰式のプレゼンターを務めた、平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介さんは、大橋を「小柄だけど、持久力もスピードもある魅力的な選手」と評し、「世界からしたら怖い選手の一人になっていく」と期待を寄せた。

北島さんは2002年釜山アジア大会で世界新記録をたたき出し、04年アテネ五輪で頂点に駆け上がった。大先輩の背中を追う大橋も、見据えるのは2年後のロサンゼルス五輪だ。「(ここで)世界新を出さないと(北島さんの)ルートには乗れない」と話す。

24日の200メートルで金メダルと記録を狙う

大橋は24日の200メートルで、金メダルと記録を狙う。

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