電機産業を中心とした国内最大級の先端技術の展示会「CEATEC(シーテック)」が13日、千葉市の幕張メッセで開幕した。今年は自動車産業の展示会「ジャパンモビリティショービズウィーク」が隣の会場で開かれ、日本の2大産業の関係者が一堂に会する。産業間の交流が進み、新しいビジネスにつながるかが注目される。
821社・団体が出展、モビリティショーとの併催は2回目
今年のシーテックには821社・団体が出展し、AI(人工知能)などを使った新技術を披露している。モビリティショーとの併催は2024年に続き、2回目となる。
今回は初日の13日に両主催団体のトップが対談し、連携の大切さを強調した。
両業界トップが対談、シナジー生まれると強調
日本自動車工業会(自工会)の佐藤恒治会長(トヨタ自動車副会長)は「接点があると、お互いの見ている景色が共有できる。そうするとシナジー(相乗効果)が生まれる」と呼びかけた。電子情報技術産業協会の新野隆会長(NEC会長)も「モビリティーの社会とITの社会が結びついて、どうやって世界で勝てるものにしていくか」と応じた。
AIとスマホを組み合わせた「運転支援アプリ」も登場
シーテックで目立つのは自動車関連の展示で、AIとスマートフォンを組み合わせた「運転支援アプリ」なども登場している。2大産業の垣根を越えた連携が、新たな技術革新やビジネス創出につながるかが焦点となる。