弓道男子団体、祐誠が9年ぶり2度目の優勝…古賀光流が皆中で流れ
弓道男子団体、祐誠が9年ぶり2度目の優勝…古賀光流が皆中

全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は4日、新たにバレーボール女子が始まり、計8競技が5府県で行われた。弓道の男子団体で、祐誠が9年ぶり2度目の優勝を果たした。

接戦を制して頂点

弓道男子団体決勝は、祐誠が致道館(山形)を16―15の接戦で制した。5人が順番に計20本の矢を放つ団体戦。一番最初の射手「大前」を務める古賀光流選手(3年)の感覚は決勝に入ってもなお、研ぎ澄まされていた。

「1本目を決め、後ろにつなぐ」。放った矢はまっすぐに的を貫き、チームの流れを作った。自身は全4本を的中させる「皆中」を決めた。

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雪辱を果たした大前

昨年12月の選抜大会も大前として決勝に臨んだ。ところが「優勝を前に、力んでしまった」。4本中1本しか当てることができなかった。チームは僅差で敗れ、試合後、悔しさから涙があふれた。

一時は弓道をやめることも考えるほど落ち込んだが、仲間の「お前は頼れる大前だ」の言葉がとどめてくれた。大舞台であっても自分の射を崩さないよう、「冷静」をテーマに改めて練習に打ち込んだ。

つかんだ日本一

その成果が実り、つかんだ日本一。「うれしいの一言につきる。これまで支えてくれた仲間たちのおかげ」と満面の笑みで語った。

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