UEFAは30日、FIFAが民間投資家を呼び込む計画を強行すれば、W杯をボイコットすると発表した。
UEFAは声明で、「この提案が完全に破棄され、FIFAが統治権や主催大会を二度と民間所有に開放しないという拘束力のある保証がなされない限り、この提案が維持されている間、UEFA加盟国の代表チームはいかなるFIFA主催大会にも参加しない」と述べている。また、「W杯を投資商品として扱うことはできない。いかなる部分も民間投資家に渡されるべきではない。W杯は売り物ではない」と強調した。
FIFAの民間子会社設立計画
FIFAは28日、W杯やクラブW杯といった最大の大会を運営するための民間子会社を設立する計画を発表。少数株を長期投資家に売却し、今年後半に42億ドル(約6870億円)を調達したいとの意向を示していた。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は29日、この取り組みを「世界中でサッカーを発展させるための絶好の機会」と表現した。
UEFA会長の反論
一方、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、「このようなモデルは世界サッカーにおいて居場所がない」「サッカーの将来が、金銭的リターンの最大化を第一の義務とする者たちの思惑によって左右されるようなことがあってはならない」と反論した。



