サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3か国大会の1次リーグで敗退した韓国代表の洪明甫前監督(57)が30日、韓国国会の聴聞会に出席し、謝罪した。
李在明大統領が洪氏やサッカー協会を批判するなど、社会問題に発展していた。代表監督がW杯敗退を巡って国会で謝罪するのは異例だ。
国民的スポーツでの敗退に批判殺到
韓国ではサッカーが野球と並ぶ国民的スポーツで、2018年ロシア大会以来の1次リーグ敗退に批判が殺到し、SNSでは洪氏への誹謗中傷も相次いだ。
聴聞会は、サッカー協会の運営実態を検証するとの名目で開かれた。聯合ニュースによると、洪氏は「国民の期待に沿えなかったことをおわび申し上げる。責任を重く受け止めている」と述べた。
監督選任の透明性が問題視
協会では、13年から今月まで会長を務めた鄭夢奎氏と同じ大学出身の洪氏が監督に選ばれたことから、選任手続きの透明性や公平性が問題視されている。洪氏は「正常な手続きだと考えている。何らかの特権や利益を要求したことはない」と否定した。監督人事については、鄭氏が不当に介入した疑いがあるとして、警察が捜査している。



