中村倫也、『ひつじのショーン』史上初の日本版特別声優に せりふなし「配達員」役
中村倫也、『ひつじのショーン』史上初の日本版特別声優に

俳優の中村倫也が、映画『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』(10月23日公開)に日本版特別声優として出演することが発表された。日本オリジナルの吹き替え版が制作されるのは「ひつじのショーン」シリーズ史上初となる。あわせて、中村のアフレコ風景とインタビューを収めた映像も公開された。

記念すべき年に公開される長編第3弾

本作は、英国のアードマン・アニメーションズが手がけるストップモーション・アニメーション「ひつじのショーン」の長編映画第3弾。アードマン設立50周年、ショーンのキャラクター誕生30周年という節目の年に公開される記念作だ。

映画ショーンバサダーを務める中村が演じるのは、シリーズでは「ピザボーイ」として知られるおなじみの配達員。人間の言葉が登場しない作品のため、せりふではなく、リアクションの声や息遣いでキャラクターを表現した。

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「吹き替えって本来必要ないもの」中村が語った役への思い

中村は「吹き替えって本来必要ないものなので、最初は驚いた」と告白。一方で、「演じる役(配達員)が元々シリーズに出ているキャラクターだったので、『この役をやりたいな』と思った」と出演を決めた理由を明かした。

言葉に頼らない役作りについては、「バリエーションを出しつつ、コミカルさも加えなければならず、難しかったです」と振り返る。配達員の元の声も踏まえ、「ちょっと喉が細い方がいいかなと、いろいろ試しました」と声を工夫したという。収録では、「見てくださるお客さんの邪魔にならないように、違和感なく物語を進められるように」と意識し、シリーズ本来の世界観になじむ表現を目指した。

約20年前からのファン、ハロウィン舞台の最新作に見どころ

中村とショーンとの出会いは約20年前。「言葉がなくても世界中に伝わるすごさ、大好きな動物たちの愛らしさ、コミカルでユニークな魅力に一気に引き込まれました」と、長年にわたる思いを語った。

最新作の舞台は、ハロウィンの準備が進む牧場。牧場主が大切なかぼちゃ畑をめちゃくちゃにしてしまい、ショーンは問題を解決するため謎の薬を開発する。しかし、牧場主が行方不明になり、じゃもじゃの怪物まで出現。ショーンと仲間たちが、牧場を守るため奮闘する。

中村は見どころについて、「ショーンたちが奮闘し、協力して何かを成し遂げるのが『ひつじのショーン』の魅力の一つ。今作はそこにハロウィンならではのユニークさ、コミカルさ、ハートウォーミングさが加わっています」と紹介。「マッドサイエンティストに変身したショーンの、ちょっと飛んでる笑い方にも注目してほしい」と呼びかけている。

あわせて、手押し車で疾走するひつじたちや、怪しげな発明を解説するショーン、貨物コンテナの上で奮闘するショーンとビッツァーらを捉えた場面写真も公開された。

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