全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は21日、水球が滋賀県で行われ、閉幕した。水球に出場した埼玉栄は、決勝で敗れ、準優勝した。
決勝は8―12で敗戦
四日市中央工(三重)との決勝は8―12で敗れ、3年連続の準優勝となった。「優勝したかったが、2位という結果に誇りを持ちたい」と気丈に語った。
チームの強みと課題
チームの強みは全員がシュートを決められる得点力。しかし、決勝は「パスのミスやカウンターでの失点が目立った」。劣勢となり、守りからカウンターを狙うも泳ぎで追いつかれてしまった。「パスの精度が高く、ディフェンスに隙がない」と相手をたたえた。
主将としての思い
水球を始めたのは小学4年の時。兄の試合を観戦し、選手がシュートを決める姿を「格好良い」と感じたのがきっかけだった。埼玉栄で主将になると、チームを一つにまとめることに腐心した。苦しい試合展開で仲間同士が衝突した時には、「切り替えていこう」と声をかけた。
この日、滋賀県草津市の会場には多くの後輩や保護者が応援に訪れ、「気持ちが折れそうな時も声援に救われた」と感謝した。「カウンターで点を決めた時が最高の瞬間。次の国スポでは金を取り、大学でも続けたい」と前を向いた。



