初出場同士、有明と東日大昌平が8強争い激突 第12日の見どころ
初出場同士、有明と東日大昌平が8強争い激突 第12日

第108回全国高校野球選手権大会は16日、3回戦第12日を迎える。春夏通じて甲子園初出場の有明(熊本)と東日大昌平(福島)が8強入りを懸けて激突する。

有明対東日大昌平、初出場同士の対決

東日大昌平の右腕・照沼佑崇は2試合連続で完投した。左打者の内角への制球が直球、スライダーともに抜群。俊足巧打の左打者、有明の1番永田晴輝の出塁を封じれば勝機は広がる。

有明はともに左腕の工修哉、斉藤遼汰郎の継投機が鍵。緩急を使って右打者が多い相手打線を惑わしたい。

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佐野日大対健大高崎、制球力と機動力の対決

佐野日大(栃木)と健大高崎(群馬)の一戦は、佐野日大のエース鈴木有が2試合で計14回を投げて無失点。四球は一つだけと抜群の制球力を誇る。健大高崎には俊足の2番石田雄星がおり、機動力での揺さぶりを警戒したい。

健大高崎は異なるタイプの複数の投手を擁する。鍵を握るのは左腕の北田莉玖。上位に左打者が並ぶ佐野日大打線を得意の緩いカーブを効果的に使って目先を変えたい。

英明対花巻東、好投手と機動力の似た者同士

好投手を擁し、機動力を駆使する。よく似たチーム同士の対戦だ。花巻東の萬谷堅心、英明の冨岡琥希の両左腕はともに多彩な変化球を操り、制球力もいい。走者を背負ってからも落ち着きがある。

英明の松原蒼真、花巻東の赤間史弥ら、両チームの中軸は持ち前の長打で流れを呼び込みたい。ともに守備も堅く、わずかなミスが勝敗を左右しそうだ。

霞ケ浦対横浜、継投で強打線を封じ込められるか

霞ケ浦(茨城)は左腕の小林将大、右腕の稲山幸汰の継投で強力な横浜打線の目先を変えたい。2回戦で3安打を放った横浜の1番打者、小野舜友は要注意。この主将を塁に出せば、相手は一気に攻め込んでくる。辛抱強く低めに投げたい。

打線は、1、2回戦で計5安打と好調な2番村上聖の出塁が得点の糸口になる。終盤まで小差で食らいつけば勝機が見えてくる。

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