将棋の最高棋戦で、藤井聡太竜王(24)に服部慎一郎七段(27)が挑む、第39期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の第1局が9、10日、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で行われる。昨年、「永世竜王」の資格を得て6連覇を目指す藤井竜王と、自身初のタイトルを狙う服部七段による決戦が幕を開ける。
前夜祭で両者が抱負
8日はセルリアンタワー東急ホテルで前夜祭が開かれ、村岡彰敏・読売新聞東京本社代表取締役社長と、日本将棋連盟の清水市代会長があいさつした。
藤井竜王は「いよいよ竜王戦が開幕するんだと、身が引き締まる思い。一手一手深く考えて、難解な中終盤が続くような熱戦をお見せできるよう、集中して指したい」と抱負を述べた。服部七段は「タイトル戦は私にとってあこがれの舞台。初めての2日制で、将棋に没頭できることをうれしく思う。(能楽堂の)舞台に見合う、熱のこもった将棋を指したい」と意気込んだ。
注目のシリーズ開幕
藤井竜王は昨年「永世竜王」の資格を獲得しており、今期は6連覇が懸かるシリーズとなる。一方、服部七段は自身初のタイトル獲得を目指して挑戦する。
第1局は9日から2日制で行われ、竜王戦の行方を占う一戦となる。