「メッシと契約したら破産する」バルサ元会長の衝撃発言と財政破綻の真相
「メッシと契約したら破産する」バルサ元会長発言

バルセロナの元会長ジョアン・ガスパート氏が、リオネル・メッシとの契約更新がクラブを破産に追い込むと発言し、波紋を広げている。ガスパート氏は2000年から2003年までバルセロナの会長を務めた人物で、在任中にメッシのデビューを承認したことでも知られる。

「メッシは給料が高すぎる」元会長が語る衝撃の真実

ガスパート氏はスペインメディアのインタビューで、「メッシのような選手と契約を結べば、クラブは確実に破産する。彼の年俸は1億ユーロ(約130億円)を超えており、バルセロナの財政状況では到底支払えない」と断言した。同氏はさらに、「メッシの契約はクラブの財政を圧迫し、他の選手の給与や移籍金にも悪影響を及ぼす」と指摘した。

バルセロナは2021年にメッシがパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍した後も、深刻な財政難に直面している。クラブの負債総額は約13億ユーロ(約1700億円)に達し、リーガ・エスパニョーラのサラリーキャップ制限にも抵触している。

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バルセロナの財政破綻の背景

バルセロナの財政危機は、メッシの高額契約だけが原因ではない。過去数年間の大型補強や、新型コロナウイルスによる収入減が重なった結果だ。特に、2020年に行われたアントワーヌ・グリーズマンやフィリペ・コウチーニョの移籍は、総額2億ユーロ(約260億円)を超える費用を要したが、期待されたパフォーマンスを発揮できなかった。

また、ジョアン・ラポルタ現会長は就任後、クラブの財政再建に着手。選手の給与削減や、一部選手の放出を進めている。しかし、2022-23シーズンの収支は依然として赤字が続いており、再建には時間がかかるとみられる。

メッシの去就とクラブの未来

メッシは2023年夏にPSGを退団し、米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに移籍した。バルセロナへの復帰の可能性も取り沙汰されたが、財政面から実現しなかった。ガスパート氏は「メッシのバルセロナ復帰は夢物語だ。クラブは彼の給料を払えない」と述べ、復帰を否定した。

一方、ラポルタ会長は「メッシはバルセロナの象徴であり、いつの日か彼が戻ってくることを願っている」と語り、将来的な復帰の可能性に含みを残している。しかし、現実的な選択肢としては、メッシの現役引退後のクラブアンバサダー就任などが検討されている。

バルセロナ再建への道筋

バルセロナは財政再建のため、スタジアム改修「エスパイ・バルサ」プロジェクトを推進している。カンプ・ノウの改修により、収容人数を10万5000人に拡大し、年間収入を3億ユーロ(約390億円)増やす計画だ。また、スポンサー収入の増加や、ユースアカデミー出身選手の育成によるコスト削減も進めている。

しかし、短期的な財政改善は難しく、2023-24シーズンもサラリーキャップ制限の影響で、大型補強は制限される見通しだ。バルセロナがかつての栄光を取り戻すには、時間と忍耐が必要とされる。

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