J1京都、後半追加タイム失点も即追いつき引き分け…新井2得点も「ああいう失点は絶対に」
J1京都、後半追加タイム失点も即追いつき引き分け 新井2得点

J1リーグ第11節が行われ、京都は鹿島と2―2で引き分けた。2得点を挙げて勝ち点をもたらしたMF新井だが、試合終了間際の失点に「ああいう失点は絶対にしてはいけない。あれが続くなら(チームは)降格する」と厳しい表情を見せた。

後半追加タイムの失点と即座の同点劇

京都は前半の早い段階で先制したが、連戦の影響で選手の出足や攻守の切り替えが鈍く、押し込まれる展開となった。1―1で迎えた試合終了間際、相手のロングパスに守備陣が背走する形となり、こぼれ球を蹴り込まれて勝ち越しを許した。

しかし直後、新井が自身のゴールで追いつく劇的な展開に。それでも新井は「すぐに(次の)試合が来る。反省を生かす」と気を引き締めた。

連戦を乗り切る総力戦

今季の京都はアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)との連戦をどう乗り切るかが鍵となる。中2、3日のペースで試合が続き、先発やポジションを入れ替えながらの総力戦だ。

新井はこの日、ウィングバックとシャドーで位置を変え、守備にも奔走しながら2得点を挙げ、今のチームに求められるスタイルを体現した。

降格圏が迫る正念場

京都はかつてJ1とJ2の間で昇格と降格を繰り返してきたが、2022年以降はJ1に踏みとどまっている。今季は現在17位で、降格圏が迫る。

このまま沈むか、踏みとどまってさらなる成長の糧にできるか。正念場だ。京都・ポポビッチ監督は「戦術的に非常に我慢強く戦えた。チーム全員で取った勝ち点だ」と振り返った。