第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が17日に行われ、東京都内に練習拠点を置く東京農業大が5位、法政大が10位で本大会出場を決めた。一方、3年ぶりの出場を目指した国士舘大は11位、明治大は14位に終わった。
国士舘大、終盤に逆転許す
国士舘大は11位で敗退。レース結果のアナウンスを聞き、泣き崩れる選手の姿もあった。江上天晴主将(4年)らが集団走を引っ張り、15キロまでは10位以内につけていたが、国営昭和記念公園内で逆転を許した。
新コーチ就任と低酸素トレーニング
本大会出場52回の伝統校は、今年度から早大出身で五輪出場経験のある遠藤司コーチと、国士舘大OBで現役ランナーの福田穣コーチが指導に加わり、心肺機能を高める低酸素トレーニングも導入。練習量も昨年より月間で200キロ・メートル以上増やした。
監督「私の作戦ミスか」
総合タイムは前回(19位)より7分31秒短縮したが、小川博之監督は「全員が本気で箱根を目指すチームができていた。私の作戦ミスか、前半が少し速かったかもしれない。選手は100%の力を出し切った」とねぎらった。江上主将は「夏までは結果が出ずに焦りもあったが、充実した練習ができたので(予選会を)突破する自信はあった。11位は本当に悔しい」と話した。