大リーグのナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第1戦が行われ、ドジャースは敵地ミルウォーキーでブルワーズに1―2で敗れ、初戦を落とした。
九回の好機も実らず
ドジャースは1点を追う九回に2死一、二塁の好機を作った。本塁打が出れば形勢逆転という場面だったが、1番ベッツが放った飛球は中堅手のグラブに収まった。敵地のファンが黄色いタオルを回して喜んだ。
したたかな攻撃も逆転許す
ドジャースの序盤の攻撃はしたたかだった。時速160キロ後半の速球を投げる相手先発のミジオロウスキーに対し、ストライクとボールを見極める意識を徹底し、ファウルでしつこく粘った。二回に先頭大谷翔平の四球出塁を足がかりに、単打でつないで先制に成功。五回途中1失点94球で降板させた。
しかし、中盤に逆転を許した。毎回のように走者を出して攻めたが、あと一本が出なかった。
指揮官は冷静に受け止め
「長いシリーズになることは最初から分かっていた。気持ちを切り替えるしかない」と、ロバーツ監督。昨季のNLCSで顔を合わせた際は4連勝で退けたが、今季のレギュラーシーズンで全30球団で最高勝率となる6割3分6厘を記録した強豪だ。ブルワーズが一筋縄ではいかない難敵であることを、改めて思い知らされた。
2連敗回避へ。翌日に行われる第2戦のドジャースの先発は山本由伸。「我々が絶対的な信頼を置いている」というエースだ。