ラグビー日本代表は24日、秩父宮で行われた日本ラグビー協会創立100周年記念試合「リポビタンDチャレンジカップ2026」で、世界ランキング10位のフィジー代表に28―34で競り負けた。世界ランキング9位の日本は前半を同点で折り返したが、後半開始早々にリードを奪われ、そのまま逃げ切られた。通算対戦成績は5勝18敗となった。
ミスが相次ぎ自滅
日本はミスが相次ぎ、自ら主導権を手放した。フィジーは来年のワールドカップ(W杯)1次リーグ初戦で当たるサモア同様、優れた身体能力を生かしたプレーが強み。日本は勝利した9月の対戦で効果的だったモール攻撃からのトライで、前半6分に幸先よく先制した。
しかし、直後にマキシがキックオフの球を落とし、相手にボールを渡してしまう。14―14の前半25分には、伊藤の乱れたパスを拾われトライを決められた。伊藤は「外につなぎたかったけど、いいプレッシャーを食らってしまった」と悔やむ。前半に与えた3トライは全て日本のミスからで、「相手にボールをあげた感じ」とディアンズは指摘した。
W杯予行演習での敗戦
この試合と11月に英国で行う4試合を、日本のジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「ワールドカップの予行演習」と位置付けている。その初戦は自滅に近い展開だっただけに、斎藤は「来年はこういう状況になりたくない」と猛省する。
来月、強豪が待ち構える英国でイングランド代表などと戦う日本。苦い敗戦を生かしたい。