バレーボール男子のアジア選手権は12日、北九州市で準決勝が行われ、日本は韓国を3―0で下した。日本は13日、2028年ロサンゼルス五輪の出場権をかけてイランとの決勝に臨む。
主将・石川が全セットで躍動
今季最大の目標に掲げる今大会の決勝に向け、準決勝は絶対に気の抜けない一戦だ。重要な滑り出しでチームを波に乗せたのは、主将の石川(ジラートバンク)だった。
第1セットから、繰り出すプレー全てがさえた。序盤でブロックを決めると、スパイクでポイントを重ね、後衛にまわってもバックアタックでチームをもり立てる。第1セット終盤にはバックトスで得点をお膳立て。勢いそのまま、日本はストレートで快勝した。
コンディション調整経て決勝へ
今大会の前に首を痛めていた影響もあり、1次リーグではコンディションを考慮されてベンチに控える時もあった。それでも周囲との連係面を含め、徐々に調子を上げてきた。
「全てのものを出すしかない。どのような状況でも勝つだけ」と語っていた石川。ここぞの勝負どころで躍動するチームの柱が頼もしい。



