いよいよ2026~27シーズンが開幕する。チームは2度のキャンプを経て、最後の調整に入っている。選手、スタッフはもちろん、クラブ全体が開幕に向けて緊張感を高めている。
今シーズンは、水戸ホーリーホックにとって新たな一歩を踏み出すシーズンだ。新たなホームとなる水戸信用金庫スタジアム(那珂市)での戦いが始まる。スタジアムが変わることは、単に試合会場が変わることではない。新しい歴史を創ること、新しい文化を育てること、そして新しい景色を皆さんと一緒につくっていくことだとしている。
オフシーズンの取り組みと昨シーズンの課題
オフシーズンは、選手の補強だけではなかった。クラブとしても、事業サイドとしても、「やりきる」をテーマに走り続けてきた。新たなパートナーとの取り組み、ホームゲームの準備、地域との連携、そしてスタジアム運営。開幕に向けて一つ一つ積み上げてきた。もちろん、まだまだ十分とは思っていない。
昨シーズンの百年構想リーグで戦ったからこそ見えた差がある。競技面も事業面もまだまだ足りない。だからこそ、その差を一つずつ埋めるために、このオフも挑戦を続けてきた。
「一緒に戦ってください」
今年は挑戦の一年。結果だけではなく、クラブとしてどれだけ成長できるか、地域にどれだけ価値を届けられるか。そのすべてが問われるシーズンになると思っている。
これまで「水戸ホーリーホックを応援してください!」と伝えてきたが、今シーズンは言葉を変えたい。応援ではなく、一緒に戦ってほしい。ピッチで戦うのは選手だが、その選手たちを後押しする力は、クラブを取り巻く皆さんから生まれる。クラブを支えてくださるパートナー企業、ボランティア、地域の皆さん、そしてファン・サポーター。一人でも欠けていたら、このクラブは前に進めない。
新しいホームスタジアムで刻まれる最初の一年。その歴史をつくる当事者は、クラブだけではない。水戸ホーリーホックに関わるすべての皆さんだ。ともに喜び、ともに悔しがり、ともに成長する一年にしよう。さあ、いざ開幕だ。



