愛知・名古屋アジア大会のフェンシング競技は27日、最終日を迎え、金メダルラッシュが途切れた。女子サーブル団体決勝で日本は韓国に31―45で敗れ、2大会連続の銀メダル。男子エペ団体は準決勝で韓国に37―38で競り負け、銅メダルに終わった。
男子エペ団体、3連覇ならず
3連覇を目指した男子エペ団体は、最終第9試合の1本勝負を前に抽選で優先権が韓国に渡り、攻めざるを得なくなった加納虹輝(JAL)が飛び込んで返り討ちにあった。
江村美咲、涙のコメント
女子サーブル団体は序盤から主導権を握られ、最後まで流れを変えられなかった。個人戦の優勝時に笑顔だった江村美咲(立飛ホールディングス)は「めちゃくちゃ悔しい」と涙を流した。
試合後、女子のメンバーは銀メダルに終わった直後、ピストの脇でコーチらと円陣を組み、ミーティングをしていた。技術的な反省だったという。「そろそろ自分たちがアジアで圧倒的な一番になりたい。次はリベンジしたい」と江村は語った。
今大会の成績は金6、銀2、銅4
ただ、今大会でフェンシング勢は躍動した。メダルは金6、銀2、銅4の計12個。パリ五輪で日本勢史上最多の5個のメダルを獲得したこともあり、地元開催の舞台で大きな期待と重圧を背負う中、実力通りの結果を残した。