アジア大会団体戦の妙、助け合いが生む相乗効果 バドミントン銀の日本女子
アジア大会団体戦の妙、助け合いが生む相乗効果

アジア・アジアパラ大会2026のバドミントン競技で、団体戦が注目を集めている。世界ランキング上位には男女ともアジア勢が並ぶ中、最高峰の戦いを目撃できるアジア大会ならではの見所となったのが団体戦だ。

団体戦特有の駆け引き

団体戦はシングルスとダブルスの計5試合で争われ、先に3勝したチームが勝利となる。各試合のルールは個人戦と同じだが、団体戦ならではの駆け引きが存在する。

男子の日本は準々決勝でインドに0―3で敗れた。第2シングルスの渡辺航貴(BIPROGY)は「個人戦と同じプレーでスタートしてしまった。相手が(過去の対戦に比べ)攻撃的に打ってきて、パニックになった」と振り返る。一発勝負ではない利点を相手に生かされた形だ。

女子は銀メダル獲得

一方、女子の福島由紀(岐阜Bluvic)、松本麻佑(ほねごり)組は、準々決勝の第1ダブルスを落としたが、準決勝の韓国戦では格上のペアを撃破した。

松本は「(準々決勝は)シングルスに頼ってしまい、悔しさがあった。なんとしても1勝を取ろうという気持ちで最初から入った」と振り返る。女子の日本は銀メダルを獲得した。

個人競技の選手が助け合い、相乗効果が生まれるところに団体戦の面白さがある。