【ニューヨーク=森井智史】米大リーグは17日、各地で試合が行われ、ヤンキース戦に先発したドジャースの佐々木朗希投手は六回途中1失点(自責点0)で勝敗はつかなかった。左膝の治療でオールスター戦を欠場した大谷翔平選手は1番指名打者(DH)で出場し、4打数無安打に終わった。試合はドジャースが2―1で逆転勝ちした。
球威増した佐々木、最速163キロ
前半戦の最終登板から十分な間隔があった佐々木は、球威が増しているように映った。速球は最速で約163キロを計測。ヤンキース打線に対して力勝負ができていた。
一回二死で3番ゴールドシュミットに対して速球を続けて追い込み、最後は変化球で三振を奪った。四回は味方のミスが絡んで失点したが、球宴で最優秀選手に輝いた4番ベリンジャーからも三振を奪うなど、力強い投球を披露した。
ヤンキース監督も警戒
ヤンキースのブーン監督は試合前、「浮き沈みはあるが、素晴らしい球がある。本調子であれば手ごわい」と佐々木を評していた。警戒していた相手が簡単に打ち崩せないほど、この日の佐々木の投球は力強かった。
前半戦の手応えを後半戦で証明
前半戦の最終登板で「(直球は)ずっとやってきたことが安定してきた」と手応えを語っていた佐々木。言葉通りの力投で後半戦の活躍に期待を抱かせた。
なお、レッドソックスの吉田正尚選手はレイズとのダブルヘッダーでともに5番DHで出場。第1戦は4号ソロを含む3安打の活躍を見せたが、第2戦は3打数無安打だった。チームは10―0、5―3で連勝している。



