八幡商が9年ぶり公立校V、滋賀大会制す 堅守と継投で甲子園へ 古豪復活 桑原主将『挑戦者』 総失点7
八幡商が9年ぶり公立校V、滋賀大会制す 堅守と継投で甲子園へ 古豪復活 桑原主将『挑戦者』 総失点7

八幡商が滋賀大会決勝で彦根総合を下し、9年ぶりに公立校として甲子園出場を決めた。全5試合の総失点はわずか7点で、堅守と継投が光った。

左腕の久保田(2年)と制球力のある高木(3年)、最速145キロのエース田上(3年)の緩急を利かせた継投で、大会を通じて安定した投球を披露した。打線では、大会打率6割超の指名打者・中村(2年)ら中軸が好機で連打を決め、計27得点を挙げた。

接戦続きの大会

大会は接戦が多く、近江と光泉カトリックの3回戦は延長タイブレイクの十回まで0が並ぶ大接戦の末、近江が十一回にサヨナラ二塁打で辛勝。しかし準決勝で彦根総合に先制しながらも、六回のボークと暴投で逆転され2-5で敗れ、3年連続の4強止まりに終わった。

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彦根総合は技巧派左腕の荒井(3年)や本格派の橋本(3年)など投手陣の層の厚さが光ったが、決勝では五回に内野手の失策が失点につながり流れを失った。打線は12安打を放つも11残塁2得点と勝負強さを欠いた。

滋賀短大付は全試合で盗塁を決める小技を駆使して勝ち上がり、準々決勝では滋賀学園に16安打11得点の7回コールド勝ちを収める健闘を見せた。

甲子園へ向けた意気込み

優勝から一夜明けた26日、八幡商の選手たちが甲子園に向けて意気込みを語った。主将の桑原(3年)は「日々地元の応援を感じているので、甲子園出場を実現できてうれしい。公立の自分たちは挑戦者として臨める。ワクワクしかない」と笑顔。田上投手は「自分の直球が強豪相手にどこまで通用するか楽しみ」と話した。OBでもある小川監督は「返信しきれないほどのお祝いの言葉をいただいた。うれしい限りだが、ここからが本番だ」と気を引き締めた。

夏の甲子園は8月5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。

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