桐生第一、圧巻の17-0で8強入り
夏の高校野球群馬県大会は20日、3回戦4試合が行われ、8強が出揃った。昨秋の県大会を制した桐生第一は安中総合に17-0で大勝し、準々決勝進出を決めた。準々決勝は21、22日に県立敷島公園野球場で行われる。
頼れる巨漢DH・大友凱翔
桐生第一には身長191センチ、体重110キロの大友凱翔選手(3年)がいる。長く控えに甘んじてきたが、今春の指名打者(DH)制導入後は全公式戦に先発出場する欠かせない戦力となっている。
この日は1点を先制直後の一回一死一、二塁で打席に立ち、中堅手後方への3点本塁打を放った。「チーム1の巨漢」を自称する大きな体を揺らしてダイヤモンドを回り、本塁付近で待つ仲間と喜びを分かち合った。
投手からDHへの転身
大友選手は投手として入学したが、肩のけがで長期間プレーできなかった。一塁手に挑戦するも試合には出られず、昨年11月に今泉壮介監督から「当たれば一発がある」と打撃での貢献を求められた。以降はDHでの出場を目指して練習を続け、ミート力が向上。春の県大会では2本の本塁打を放ち、今泉監督は「DHとしてしっかり仕事をしてくれている」と評価する。
次戦へ気を引き締める
試合後の取材では終始笑顔だった大友選手だが、次戦の樹徳戦について問われると「投手のレベルも上がってくる。課題を克服して臨む」と一転して表情を引き締めた。桐生第一は4年ぶりの甲子園出場を目指す樹徳との準々決勝に臨む。



