「岐阜商」対決は県岐阜商が圧勝 市岐阜商は初安打も及ばず 全国高校野球岐阜大会
「岐阜商」対決は県岐阜商が圧勝 市岐阜商は初安打も及ばず

「岐阜商」対決は県岐阜商が五回コールドで勝利

第108回全国高校野球選手権岐阜大会は19日、2回戦9試合が行われ、県岐阜商が市岐阜商との「岐阜商」対決を五回コールドで制した。県岐阜商は2本塁打を含む打撃で圧倒し、中京や関商工もコールド勝ちを収めた。20日は3回戦8試合が行われ、ベスト8が出そろう。

市岐阜商・貝原選手がチーム初安打

7点をリードされた五回一死、市岐阜商の貝原嵩翔選手(2年)は2球で追い込まれたが、「何とか出塁する。何でも来い」とバットを握り直した。4球目、内角高めの直球を振り抜き、中前にチーム初安打を放った。コーチャーと拳を突き合わせて笑みを浮かべた。

昨夏、同じ「GIFUSHO」のユニホームを着た県岐阜商ナインが甲子園で躍動した。「次は市岐阜商が甲子園に行く」と練習を重ね、迎えた夏の大会。2回戦で「岐阜商」対決が実現した。打撃マシンの球速を150キロ前後に設定して打ち込み、「絶対勝てる」と自信を持って臨んだが、二回の失策で先制を許し、その後も毎回得点される苦しい展開となった。安打も貝原選手の1本のみと圧倒された。貝原選手は泣き崩れる先輩たちを見ながら「この負けを忘れず、来年こそは県岐阜商を超えて甲子園に行く」と雪辱を誓った。

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大垣西・三輪投手、七回降板で逆転許す

1回戦でシード校に勝った大垣西は、初回に1点を先制し、三回にも追加点を挙げた。先発の主戦・三輪龍蒼投手(3年)は自己最速を更新する142キロの直球を武器に、六回まで6奪三振、無失点の好投を見せた。しかし、疲れが出た七回に失点。「何とか抑えてくれ」とマウンドを後にしたが、後続も打たれて逆転を許した。三輪投手は試合後に「完投勝利したかった」と悔しさをにじませた。

加茂、初回先制も逆転許しコールド負け

加茂は初回、二死二塁の好機で主将で4番の日比野悠人選手(3年)の適時打で先制したが、三回に四死球が絡んで5点を失い、四、六回にも追加点を奪われ、七回コールドで敗れた。加茂は2年生部員がいないため、3年生が引退するとチームには1年生4人だけとなる。日比野選手は「人数がそろわなくて苦しいと思うが、野球を楽しんでほしい」と後輩に伝えた。

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