第108回全国高校野球選手権大会は5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開会式が行われ、初出場の八王子実践(西東京)の矢沢陵磨主将が選手宣誓を務めた。選手宣誓の全文は次の通り。
選手宣誓全文
宣誓 私たちは、全ての方々に感謝を抱き、戦っていきます。
人生には、幾多の困難が待ち受けています。人々は、明日へ踏みだそうと歩みを進める度に、自然は何度も、何度も大きな試練を与えてきます。しかし、困難は下を向く要因ではなく、前を向き、仲間とともに支え合い、道を切り開く大きな原動力である。私たちはそう信じています。
今、野球ができることは決して当たり前ではありません。だからこそ、高校球児はいい顔をして、野球をしよう。いい顔の概念は状況によって変わります。戦いに身を投じている時の、緊張した顔。勝負に敗れ、涙をグッとこらえる顔。感謝の気持ちにあふれた満面の笑顔。いい顔で日々を過ごすことは、周りの方々に元気や希望を与えます。
移りゆくこの時代に、選手が、高校球児が、大きな戦いを頑張るためには、27個の最後のアウトを、全員が頑張って、つかみとることだと思います。この聖地甲子園で、野球ができることへの感謝を胸に、多くの人々に感動や勇気を与えられるよう、全力疾走で駆け抜け、プレーすることを誓います。
令和8年8月5日 選手代表 八王子実践高等学校 野球部主将 矢沢陵磨



