第108回全国高校野球選手権京都大会(府高野連など主催)は19日、わかさスタジアム京都(右京区)で4回戦3試合が行われた。快勝した東山と鳥羽、逆転でサヨナラ勝ちした福知山成美が準々決勝に進んだ。20日は同球場で、残りの4回戦2試合が予定されている。
福知山成美、九回に逆転サヨナラ
福知山成美は亀岡と対戦。二回に田中の適時打で1点差に迫ると、九回には一死から芦田の中前打と相手の失策で好機を広げ、二死後、代打・清水の二塁打で試合を決めた。亀岡は二回に前田の三塁打などで2点を先取したが、その後は好機を生かせなかった。
嵯峨野エース、笑顔で力投
嵯峨野のエース・依藤健太投手は、リードを許しても「みんなとの最後の試合になるかもしれないから」と笑顔を絶やさず投げ続けた。力んで制球を乱す場面もあったが、六回以降は自慢の直球で強豪打線を封じた。入部当時の球速は110キロほどだったが、午前5時に起きて自習しながら約2時間のトレーニング(スクワットや懸垂など)を続け、最速144キロを計測するまでに成長。「しんどいこともあったけど、楽しかった。大学では150キロまで上げたい」と、野球と勉強の両立に励んだ3年を笑顔で振り返った。



