第108回大阪大会4回戦、精華と関大北陽がコールド勝ちで16強入り
第108回大阪大会4回戦、精華と関大北陽が16強入り

第108回全国高校野球選手権大阪大会(大阪府高野連など主催)は20日、4回戦8試合が行われ、16強が出そろった。精華と関大北陽がコールド勝ちで5回戦に駒を進めた。22日には5回戦8試合が行われ、8強が決まる。

精華、打線爆発で市岡にコールド勝ち

精華は市岡と対戦し、11-2で七回コールド勝ちを収めた。一回に同点とされながらも、その後一死満塁から土橋の2点適時打で勝ち越し。さらに門田が2点適時三塁打を放つなど、着実に得点を重ねた。門田はこの日4安打3打点と打線を牽引した。市岡は初回に先制し、二回にも1点を返したが、反撃はここまでだった。

伝統校・市岡のエース、井上投手の奮闘

市岡のエース・井上智文投手(3年)は、伝統校の背番号1を背負い、精華打線に立ち向かった。昨夏の大会後に右肘を痛め、手術をせずに保存療法を選択。リハビリを経てこの夏に復活した。今大会は2試合に先発し、3回戦では5回1失点の好投を見せていた。この日は六回途中まで投げたが、精華打線に捕まった。試合後、涙を流した井上投手は「伝統を受け継ぎ、3年間の思いをぶつけられた。胸を張りたい」と語った。市岡は第1回大会から出場する伝統校で、最後に甲子園に出場した1995年春には、井上投手の父・雅文さん(現・浪速高監督)がエース番号を背負っていた。

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関大北陽、逆転コールドで関西大倉を下す

関大北陽は関西大倉に12-5で七回コールド勝ち。一回に尾崎の適時打など5安打を集めて3点を先取したが、二回に関西大倉が5安打5得点で逆転。しかし四回、関大北陽は尾崎の3点適時三塁打などで8点を奪って逆転し、七回にも1点を加えてコールド勝ちを決めた。関西大倉は二回に逆転したものの、投手陣が踏ん張れなかった。

今後の展望

22日に行われる5回戦では、精華と関大北陽をはじめとする16校が8強入りをかけて激突する。各校の注目選手や戦術にも引き続き注目が集まる。

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