少林寺拳法女子団体演武で神島が決勝進出、中学で陸上に打ち込んだリーダー東山選手は技のキレを見せ決勝で頂点目指す
少林寺拳法女子団体演武で神島が決勝進出、中学で陸上に打ち込んだリーダー東山選手は技のキレを見せ決勝で頂点目指す

全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は1日、新たにソフトテニス女子とカヌー、弓道が始まり、計11競技が6府県で行われた。和歌山県勢は、相撲個人では箕島の山田心太朗選手が準決勝で敗退し、ベスト4に終わった。

少林寺拳法女子団体演武は、神島の東山奈央選手(3年)がリーダーを務め、準決勝2組を1位で通過。2日の決勝に駒を進めた。準決勝での演武を終え、得点が表示されると、メンバーと笑顔で互いの健闘をたたえ合った。「(1位通過は)宣言通り」と笑みを深めた。

特に演武終盤の、腕をつかまれたときに対処する技は、6人全員の息がぴったりそろい、自信につながった。

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中学は陸上短距離、瞬発力が武器に

東山選手は中学では陸上の短距離走に打ち込んでいたが、3年の時に神島の少林寺拳法部の県大会優勝を報じる新聞記事を見て、「黒帯の選手が格好いい」と一目ぼれ。心機一転、少林寺拳法を始めた。

高校で部活を始めると、短距離走で鍛え上げた瞬発力が「技のキレ」につながった。一方で、構えなど体幹の強さが求められる場面では苦戦したという。ただ、魅力にはまって練習に取り組んだ成果もあり、昨年の春から団体演武のリーダーを任されている。メンバーからは「技の習得が早く、頼りがいがある」と評価が高い。

決勝へ「1位しかない」

今春の選抜大会では団体演武で準優勝し、力をつけてきている。「(今大会で目指すのは)1位しかない。気合と気迫をさらに出して総体最後の演武を決めたい」と意気込む。(中野柊太)

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