全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は1日、ソフトテニス女子とカヌー、弓道が新たに始まり、計11競技が6府県で行われた。福井県勢ではバスケットボール男子の北陸が決勝進出を決めた。
初めての総体、跳馬で躍動
体操女子団体総合予選で、鯖江1年の大久保さや選手が登場。得意の跳馬で、1本目は1回半ひねりを成功させ、2本目は2回ひねりで宙を舞った。「緊張したけれど、きちんと着地できた。全体的によかった」とうなずいた。
強豪校で磨く日々
大久保選手は東京都府中市出身。5歳で競技を始め、小学校低学年から都内の「池谷幸雄体操倶楽部」に所属した。全日本ジュニアでは中学1年で個人総合7位、2年で同3位。さらなる成長を求め、強豪の鯖江に進学し、親元を離れて寮生活を送る。
「最初の3日はホームシックだった」と言うが、今ではチームメートとの共同生活を楽しみ、互いに鍛錬を積む日々だ。6月の北信越大会で個人総合を制するなど、早くも頭角を現している。
憧れ・村上茉愛さん超えへ
憧れは、倶楽部の先輩で東京五輪銅メダリストの村上茉愛さん(29)。美容室で同じ髪形にしてもらったこともあり、目標の存在だ。「世界大会や五輪に出て、村上さんを超えたい」。大きな野望を胸に、まずは2日の団体総合での優勝を目指す。(浜端成貴)



