パリ五輪のゴルフ競技で、松山英樹(33歳)が日本男子ゴルフ史上初となる金メダルを獲得した。最終日は通算15アンダーで逃げ切り、銀メダルのザンダー・シャウフェレ(米国)に2打差をつけた。銅メダルはトミー・フリートウッド(英国)が獲得した。
最終日のプレー詳細
松山は最終ラウンドを4アンダーで回り、通算15アンダー(268打)でフィニッシュ。前半は2バーディー、1ボギーで折り返したが、後半に2バーディーを追加し、最終18番パー5ではバーディーを奪って締めくくった。一方、シャウフェレは最終日に6アンダーと猛追したが、松山のリードを崩せなかった。
「本当にうれしいです。日本代表としてプレーできたことが誇りです」と松山は試合後に語った。この金メダルは、日本ゴルフ界にとって1964年東京五輪以来のメダル(当時は非公開競技)を除けば、正式競技として初のメダルとなる。
日本ゴルフ界の歴史的瞬間
松山の金メダルは、日本男子ゴルフ史上初の五輪メダルであり、女子を含めても1992年バルセロナ五輪で銀メダルを獲得した(当時は公開競技)以外にない。日本ゴルフ協会は「松山選手の偉業は、国内のゴルフ振興に大きく寄与する」とコメントした。
松山はこれまでメジャー大会で2021年マスターズを制しており、五輪金メダルを加えてキャリアをさらに輝かせた。今回のパリ五輪では、男子ゴルフは60選手が出場し、4日間のストロークプレーで競われた。



