パリ五輪のフェンシング女子サーブル団体で銅メダル獲得に貢献した福島史帆実さん(31)が、福岡県大野城市役所の職員として新たな一歩を踏み出した。7月上旬には市内の小学校で講演会を行い、自身の経験を語りかけた。
講演で児童にエール
福島さんは講演で「挑戦することは怖いことでもあるけど、続けたから見える景色がある。最後まで諦めずに頑張ってほしい」と児童にメッセージを送った。
トップアスリートアドバイザーとして
今年4月から大野城市のトップアスリートアドバイザーとしてスポーツ課に在籍。任期は2年間で、講演や競技の普及活動などを担当する。引退後は所属企業で会社員として勤務していたが、スポーツに携わりたいと福岡県に相談。振興に力を入れる大野城市を紹介された。
新たな舞台で経験を積む中、子どもたちの反応が励みになっているという。訪問した学校からはフェンシングに挑戦したいとの感想も寄せられ、「やる意味があると実感している」と充実感をにじませた。
地元への恩返し
福島さんは「福岡県タレント発掘事業」の修了生として初めて五輪でメダルを獲得。地元へのUターンには恩返しの思いも込められている。



