熊本地震を受け文部科学省、冷房設置の教室を避難所として活用するよう全国の教育委員会に通知 熊本県内の体育館冷房遅れが背景
熊本地震を受け文部科学省、冷房設置の教室を避難所として活用するよう全国の教育委員会に通知 熊本県内の体育館冷房遅れが背景

文部科学省は7月29日、全国の教育委員会に対し、熊本地震を踏まえ、冷房が設置された教室を避難所として活用するよう通知した。同省は「良好な避難環境を確保するため」として、教室への避難者受け入れを求めた。

体育館の冷房設置は遅れ

災害時の避難所には学校が利用されるケースが多いが、熊本県内の公立学校では体育館や武道場への冷房設置は遅れている。文科省の設置率調査(今年5月現在)では、小中学校20.4%(全国平均31.7%)、高校0%(同24.7%)だった。

冷房のある公立小中学校の体育館や武道場の棟数は、震度7を記録した宇城市と氷川町がゼロ。震度6強の熊本市や益城町など3市町もゼロだった。

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