褒めるのが苦手な母親ほど「できたね!」の一言で子どもの行動が変わる理由
褒めるのが苦手な母親ほど「できたね!」で子どもが変わる理由

「私、褒めるのが下手なんです」「感情を表すのが苦手で……」――そう悩むお母さんは少なくない。しかし、発達科学コミュニケーション代表で学術博士の吉野加容子氏によれば、むしろそうした母親ほど子どもの行動を変えやすいという。その鍵は、長い褒め言葉ではなく、短い一言の声かけにある。

褒め言葉は短いほど子どもの脳に届く

「すごいね、よくできたね、お母さん嬉しいな、ありがとう」とたくさん並べるよりも、たった一言「できたね!」と笑顔で伝える方が、子どもの脳にはまっすぐ届くことがある。吉野氏は「言葉数の少なさを気に病む必要はない。上手に褒めようとしなくていい」と強調する。

笑顔と明るい声がポイント

あえてポイントを挙げるなら、笑顔とともに明るい声で伝えることだけだ。普段無口なお母さんから出た、たった一言の肯定は、子どもの心に深く響くという。まずはわが子の「できた」をひとつ見つけ、笑顔で短く「できたね!」と伝えてみる。それだけで子どもの行動が変わり始める。

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子どもが変わると母親も変わる

子どもが変わると、お母さんの表情も変わる。「この子は変われるんだ」と思えた瞬間、母親自身の脳も未来に向かって動き始める。吉野氏は「発コミュ(発達科学コミュニケーション)は、子どもだけを変える方法ではない。親子の会話を変え、子どもの脳を育て、そしてお母さん自身の見方も変えていく方法」と語る。

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