兵庫県西宮市にある武庫川女子大の体育祭で、約60年にわたり続く伝統行事「応援合戦」が、現在も食物栄養科学部の学生によって受け継がれている。息の合った動きや衣装の早着替えなど、見応えのある演技が人気を集めている。
1967年に正式種目となり、紅白にも登場
学科対抗の体育祭で、それぞれが行っていた応援パフォーマンスが原型とされる。1967年に正式種目となり、最大15チーム程度が競った。NHK紅白歌合戦に登場したこともある。
コロナ禍で途絶えるも、2022年に復活
毎年、2年生の指導を受けた1年生が披露してきたが、コロナ禍で体育祭が中止となり途絶えた。2022年に再開された体育祭で同学部有志が復活させ、現在まで継続している。今年も1年生約40人が演技した。
指導した2年の芝原友理さん(19)は「形になった時は感極まった。(大学が共学化する)来年度以降も続けていってほしい」と話した。蓬田健太郎・同学部教授は「コロナ禍で失われた『皆で作り上げる経験』を取り戻すことができ、教育効果も高い」としている。



