高知県教委、小学校教員の合格辞退続く 採用予定の2倍超に通知
高知県教委、小学校教員の合格辞退続く 採用予定の2倍超に通知

高知県教育委員会は11日、2027年度採用の公立学校教員採用試験の選考結果を発表した。受験者1128人のうち、小・中学校、高校など県立学校で計382人が合格した。近年、合格者の辞退が相次いでいる小学校は採用予定者の2倍以上に合格を通知。辞退者を見込んでの追加の採用試験も前年より1か月早い11月15日に実施する。

小学校は221人に合格通知、採用予定は100人程度

内訳は、小学校221人(採用予定者100人程度)、中学校91人(同72人程度)、県立学校56人(同51人程度)、小・中学校養護教諭12人(同9人程度)など。小学校では大学3年生を対象にした次年度の採用試験を昨年に引き続いて行い、4人(前年14人)が合格した。

辞退率は一昨年7割、昨年6割

採用試験は関西会場でも行っており、受験者は他の自治体の試験と併願する人が多く、県外で希望する勤務地が決まると離れていくケースが後を絶たない。合格者のうち、一昨年は約7割、昨年は約6割が辞退している。

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県教委は働き方改革や教員の魅力を伝える動画を発信、教育長のビデオメッセージを合格者に送るなど辞退者を減らす取り組みを進めており、教職員・福利課は「オンライン交流会など新たな対策を取り入れて優秀な人材を確保していく」としている。

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