リニア中央新幹線の新駅設置が予定されている三重県亀山市の桜井義之市長は28日の定例記者会見で「東京(品川)―名古屋間が一日も早く開業し、早期の全線開業へとつながることを大いに期待している」と述べた。
静岡工区の進展受け期待
リニア中央新幹線は未着工だった静岡工区を巡り、JR東海と静岡県が今月、協定を結び、着工に向けた環境が整った。桜井市長は市内に設置予定の駅の位置が決まっていないことなどを踏まえ、「具体的なまちづくりの絵を描いていくことは困難だ。大きな流れや方向性を見極めながら、市の長期の都市計画やまちづくりを進めていきたい」と語った。
開業時期の表明は年内か
一方、JR東海の丹羽俊介社長が品川―名古屋間の開業時期を「年内には示したい」と述べたとの報道を巡っては「JRが公式に発表したものではなく、コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。JR東海は当初、2027年の開業を目指したが断念し、その後は開業時期を明らかにしていない。



