改正道交法施行に伴う安全対策
日本自動車連盟(JAF)三重支部は2026年7月10日、三重県鈴鹿市のJAF鈴鹿基地で、報道陣向けの体験会を開催した。この体験会は、同年4月に施行された改正道路交通法に基づき、自動車が自転車を安全に追い越すための方法を周知することを目的としている。
十分な間隔と安全な速度の義務化
改正道交法では、自動車が自転車の横を通過する際に「十分な間隔」を保つか、または「安全な速度」で走行することが義務付けられた。警察庁は追い越し時の間隔の目安として「少なくとも1メートル」を公表しており、体験会ではこの基準に焦点を当てた。
体験会の内容と参加者の反応
参加者は、乗用車と自転車を1メートルの間隔で停止させ、運転席から自転車がどのように見えるかを確認した。具体的には、棒を使って車両と自転車の距離を測り、視覚的な感覚を養った。講師を務めたJAF三重支部事業課の松尾和則係長は、「車両から見える白線の位置を確認して運転することが重要。自分なりの車両感覚を身につけてほしい」と強調した。
地域の安全意識向上へ
このような体験会は、ドライバーが自転車との適切な距離感を理解し、事故防止につなげることを狙いとしている。JAF三重支部は今後も地域の交通安全啓発活動を継続する方針だ。



