北海道新幹線の札幌延伸に向け、札樽トンネル(全長約26.2キロメートル)の一部工区間が6月に貫通したことを受け、27日に札幌市手稲区で貫通式が行われた。
6工区のうち2工区が貫通
同トンネルは6工区に分けて工事が進められ、星置工区(小樽市~手稲区、約3.3キロメートル)と富丘工区(手稲区、約4.5キロメートル)の間が6月に貫通。鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、同トンネルの掘削率(7月1日時点)は69%。土砂流入などの影響で一部工区では掘削に遅れが出ているという。
札幌市内の新幹線トンネルで初の貫通
札幌市内の新幹線トンネル工区で貫通したのは初めて。式典では工事関係者や地元の児童らが握手を交わした後、参加者が万歳三唱して祝った。同機構の永利将太郎・札幌建設事務所長は「都市部では難工事もあるが一日も早く完成を目指したい」と述べた。



