初めての一人暮らし、引越し初日に頼る相手に世代差 20代は家族が最多
初めての一人暮らし、引越し初日に頼る相手に世代差

CHINTAIは7月24日、「初めての一人暮らしにおける引越し初日」に関する調査結果を発表した。調査は2026年6月23日、全国20代~50代の男女722名を対象にインターネットで実施された。

引越し初日に頼る相手、20代は「家族」が最多

初めて一人暮らしをした当時、引越し初日に困った際に頼った相手や情報源を尋ねたところ、20代では「家族」が43.0%で最多となった。近年は、離れて暮らす家族ともスマートフォンやSNSなどを通じて気軽に連絡が取れる環境が整っており、困った際にも相談しやすくなっていることが背景にあると考えられる。

年代別に見ると、「誰にも頼らなかった」と回答した割合は年代が上がるほど高くなり、30代では46.2%、40代では55.9%、50代では62.8%となった。一方、「家族」と回答した割合は50代では12.6%にとどまり、20代(43.0%)と比べて大きく低い結果となった。この結果から、初めて一人暮らしを始めた当時の生活環境や連絡手段の違いが、困った際の相談相手にも表れていることがうかがえる。

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20代の約2人に1人が引越し初日から3日以内に困りごと

「引越し初日から3日以内に困ったことがあるか」という設問では、何らかの困りごとを経験した人は20代が51.6%で全年代の中で最も高く、30代は42.1%、40代は39.8%、50代は39.5%となった。初めて一人暮らしを始めた年代が若いほど、引越し直後に困りごとを経験する割合が高い結果となった。

ガスの開栓やインターネット回線の開通をはじめ、入居直後から対応が必要となる生活インフラや手続きが増えており、実際に生活を始めてから準備不足や想定外の出来事に気付くケースも少なくない。こうしたことが、新生活のスタート時の戸惑いにつながっている可能性がある。

自由回答では、「スマホの充電器が見つからず、すべての段ボールを開けることになった」「布団を敷く場所がなく床で寝た」といった声も寄せられた。設備や手続きだけでなく、荷解きや生活用品の準備など、些細なことの積み重ねが引越し初日の慌ただしさにつながっている様子もうかがえる結果となった。

トイレットペーパーは全世代で必需品

引越し初日にあって助かったものを尋ねたところ、「トイレットペーパー」は全世代で4割前後となり、「ゴミ袋」や「飲料水」も各世代で上位に挙がった。世代による大きな違いは見られず、時代が変わっても、引越し初日に必要とされるものは共通していることがわかった。新生活では家具や家電など大きな買い物に目が向きがちだが、実際にはトイレットペーパーやゴミ袋、飲料水など、生活を始めたその日から使うものが安心につながっているようだ。

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