10日午後4時15分頃、鹿児島県南種子町にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の種子島宇宙センターで、敷地内の草木を焼く火災が発生した。センター職員から「火事なので消防車を出してください」と119番通報があり、消防隊が出動。火は約1時間後に消し止められた。地元消防によると、けが人は確認されていない。
火災発生時はH3ロケットのエンジン燃焼試験中
火災が発生した当時、種子島宇宙センターでは主力ロケット「H3」に搭載する「LE-9エンジン」の燃焼試験が行われていた。JAXAは「火災と試験の関連は調査中」としている。詳細な原因や被害状況については、今後さらに調べを進める方針だ。
種子島宇宙センターの火災、過去にも事例
種子島宇宙センターでは過去にも火災が発生したことがある。2019年には、ロケット打ち上げ前の整備作業中に火災が発生し、消火活動が行われた。今回の火災は試験中のエンジンが原因となった可能性が指摘されており、JAXAは安全確認を徹底するとしている。



