島根県出雲市佐田町の「八雲風穴」で17日、一般開放が始まり、観光客らが「天然のクーラー」を満喫した。9月6日まで。
地下8.5メートルの縦穴、真夏でも5~10度
風穴は地下8.5メートルの縦穴式の構造で、小屋で覆われ、内部は真夏でも5~10度程度に保たれている。隙間から流れ出る空気には高濃度のラドンが含まれ、美肌効果が期待できるという。
かつては蚕の卵保管、現在は地域グループが管理
かつては蚕の卵や農林水産物の保管などに利用されていた。現在は朝原地域の住民でつくる地域活性化グループ「八雲風穴風太郎」(大塚一夫会長)が管理し、2025年は約1万2000人が訪れた。
この日は関係者ら約20人が、僧侶の読経に続いて焼香し、今シーズンの安全と多くの来場者が訪れることを祈念した。大塚会長(78)は「冷風で心身共に癒やされながら笑顔になり、日々の暑さを乗り切ってほしい」と話した。
入場料は中学生以上200円、小学生100円。問い合わせは八雲風穴公園(0853・84・0405)。



