日本列島は22日も各地で気温が上がり、三重、静岡、岐阜3県の4地点で最高気温40度以上の「酷暑日」となった。全国で酷暑日を記録するのは2日連続。
三重で今年最高40.6度
気象庁によると、三重県桑名市で今年国内最高の40.6度を観測。浜松市と岐阜県美濃市で40.1度、同県多治見市で40.0度に達した。このほか、甲府市などで39.8度、埼玉県熊谷市などで39.6度と各地で40度に迫る暑さとなった。
東京都内で熱中症搬送382人、死亡も
東京消防庁によると、東京都内で22日に熱中症の疑いで救急搬送された人は午後9時時点で382人(1~105歳)に上った。このうち練馬区の女性1人が自宅の庭で植木の手入れ中に倒れて死亡した。このほか3人が重篤、14人が重症だった。同時刻時点としては、現在の集計方法が始まった2022年以降で最多だった。
茨城県によると、同県筑西市の女性(87)が熱中症の疑いで死亡した。
プロ野球二軍戦は異例のノーゲーム
さいたま市では、この日行われたプロ野球ファーム・リーグ(二軍戦)の千葉ロッテマリーンズ―オリックス・バファローズ戦で、複数の選手が熱中症のような症状を訴え、異例のノーゲームとなった。
全国の熱中症搬送1万人超え
総務省消防庁の22日の発表によると、13~19日の1週間に熱中症で救急搬送された人は全国で1万857人(速報値)。1週間で1万人を超えるのは今年初で、前週(6~12日)から2倍以上に増えた。死者は14人、重症者は321人。
23日も40度予想、警戒アラート発令
気象庁によると、23日も名古屋市や京都市などで最高気温40度が予想されており、同庁などは関東から沖縄までの39地域に熱中症警戒アラートを出した。酷暑日に迫る暑さは24日頃まで続く見通しという。



