2月28日に熊本県を襲った最大震度7の地震は、県内外のスポーツ界にも影響を及ぼしている。
サッカー天皇杯県代表決定戦が中止
熊本県サッカー協会は29日、8月2日に予定していた天皇杯全日本選手権県代表決定戦の中止を決めた。大会要項に基づき、県代表はロアッソ熊本に決まった。
ロアッソ熊本(熊本市)は地震当日の28日夕、熊本市の県民総合運動公園サッカー場で練習を始めた直後に地震に見舞われた。クラブによると、選手らは無事だが、公園施設が安全確認のため閉鎖され、今後の練習日程は未定という。
バスケ、バドミントンにも影響
9月開幕のバスケットボール・Bワンに参戦する熊本ヴォルターズ(熊本市)は29日、施設などの安全確認ができるまで活動を休止すると発表した。バドミントンの強豪、再春館製薬所(益城町)では、選手やチーム関係者は無事だった。
震源地近くの宇城市に実家があるサッカー元日本代表の巻誠一郎さん(45)は28日夜、自身のSNSを更新。地震による揺れで室内に家具が散乱した実家の写真を添え、「僕も熊本にいましたが、かなり大きな揺れでした」と投稿した。
高校軟式野球南部九州大会が延期
日本高校野球連盟は29日、鹿児島市の平和リース球場で30、31日に開催予定だった全国高校軟式野球選手権南部九州大会を8月11、12日に延期すると発表した。道路の通行止めなどで熊本県のチームの移動が当面困難と判断。会場も鹿児島県出水市のブルーチップスタジアムに変更した。



